よろず夜話

軍事や自衛隊を多めにしつつ色々な話をするブログ。話の正確性は6割ほど、力を抜いた話ができるようにしたいです。アイコンは陸上自衛隊HPより引用

NieR: Automataの人類会議と機械生命体

戻って来たは良いものの、書くことが欠落してネタに少し困る状態になっています。

ソニーの車なんか少し面白そうではあったんですが、最近車の方はやや追いきれてないのでいつも以上に適当なことを言いそうなので今回は見送ります。追記:機械生命体の字間違えてました。機会生命体ってなんだろ、概念生物になりそう。

 

さて、今回話そうと思うのはもう大昔に旬はすぎたNieR: Automataのお話。

非常に多くの人が話していることだとは思うので今更なのですが、考察ブログの有名どこ見てなかったことを書こうとは思います。ちなみにネタバレがあるかもしれないのでネタバレが嫌な人はブラウザバックをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、話していきます。作中で気になったのはアンドロイド軍(ヨルハ部隊)に対して機械生命体は武装が貧弱であり、本体の性能もアンドロイドを下回り、唯一の強みは数だけといった感じです。事実、主人公の2Bと9S以外の脱走アンドロイドは機械生命体よりも硬く、武装も強いので主人公だけが特段強い個体と言う訳でもなさそうです。

 

ただし、機械生命体の全部が弱い訳でもなく巨大種やよくわかんない魚型のバケモノは一般的なヨルハタイプのアンドロイドより強いといった感じのようです。しかしながら、魚は失敗兵器、洋上プラント型の巨大種も中盤以降は空気と機械生命体の主力兵器になれているかは疑問な状態です。

 

さて、ここで気になる事が出てくる訳です。性能はアンドロイドの方が上でやられている。数も亡骸の数を見るにそんなにアンドロイドも少ない訳でもない。コアを利用した自爆は強大な威力を持つ故にコアのみを利用した戦略兵器を持つことも可能な訳です。(材料が敵のコアなので量産できるかは謎ですが)

そんな軍隊が大した領土を持つことすらできずに何千年も戦い続けるものでしょうか?ちょっと考えにくいと思います。レジスタンス頼みなのも変なところです。きちんとした橋頭堡を確保せずに、部隊を集中的に運用することも疑問があります。資源も軍艦を作り、都市を修復・再生しているのですから資源不足で何もできないということは考えにくいことなので、他に原因があると思われます。

 

そうなると、一つの可能性が出てきます。それはアンドロイドを統括する人類会議と機械生命体は裏で繋がっていたと言うことです。

 

理由は諸々あるのですが、ヨルハ部隊は計画の最終段階で機械生命体の論理ウイルスにかかって全滅するといったものです。なぜそんな無意味なことをしなければならなかったのでしょうか?最初からの計画である以上、2B,9Sが原因ということでもないようですし、真珠湾降下作戦での論理ウイルスの脆弱性が問題となってたのですがその対策のためにといった感じでもないのです。まず、先行型が持つ問題を根本的に解決することなく量産していることにも疑問が出ます。

 

そして、後半になると宇宙ステーションは爆破されますが人類会議のサーバそのものは破壊されていないです。(計画通りなので当然ではあるんですが)

完全勝利を狙える戦力を持ちながらも何もしないどころか敵に与する行動をとり、一定の勢力を地上で保とうとすることもしないのは機械生命体の排除とアンドロイドの勝利からも遠いものですし、作中でも工場の破壊工作をしないなどの変な行動がアンドロイド側に見られます。

 

事の真相はもしかすると作中に語られていたのを自分が忘れているだけかもしれないですし、どっかの生放送で発言しているかもなので自信がある訳ではないですが、多くの核心は謎のままです。人類会議のAIが何を目的に戦争継続をしているのか知る機会があれば2Bたちを襲った悲劇の意味を見いだせるのかもしれません。また何か思う事があればこの話はしようかなと思います。

 

ニーア オートマタ ゲーム オブ ザ ヨルハ エディション - PS4

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